競馬を楽しむためにさまざまな予想ツールを使用している人も多いでしょう。サイト、新聞、有料コンテンツなど情報は溢れていますが、中でも最近YouTubeで活躍している予想しを参考にしている人も多いのです。
そこで今回は、YouTubeで活躍している「大根おろし」さんに注目！彼の活動や詐欺を疑われている理由など探ってみました。予想方法と合わせて見ていきましょう。
目次
大根おろしとは一体どんな人物？会社員競馬YouTuberで詐欺師？
みなさんは競馬系のYouTuberで一部のファンの中でも有名の「大根おろし」という人物を知っていますか？大根おろしをよく知っている人にとっては周知の事実かもしれませんが、初めて名前を聞く方もいるでしょう。
そこで、まずは彼自身について紹介します。大根おろしさんの経歴や競馬経験などを把握してから深い部分に入りたいと思いますので、プロフィールから確認しましょう。
大根おろしのプロフィール
大根おろしは2020年現在41歳の男性。栃木県の山奥出身で、現在は関東に住んでいます。
学歴は高卒なので本人は取柄がないと言っていますが、自身も競馬が大好きで予想には自身があるようです。普段は会社員をしているようで、専業の競馬ファンではなく、兼業で競馬を追っかけています。
詳しい素性は明らかになっていませんが、自身のYouTubeでも身バレを防ぐためか声のみで顔出しはしていません。本名や詳しいことは一切明かされていないようです。
大根おろしの主な競馬活動とは
大根おろしの主な競馬活動は3つ、Twitter、YouTube、ブログです。中でもTwitterはレース前にも予想などを呟いており人気で、フォロワー数も3万人を越えています。普段の何気ない日常が垣間見えるツイートも人気の理由のひとつでしょう。
YouTubeでは「競馬の大根おろし」というチャンネル名でレースの様子を赤裸々に公開しています。予想し馬券を購入。レースを見て換金するところまでを公開してくれています。大根おろしの音声はほぼなく、テロップで状況などを実況。分厚い札束を見ると、こちらまでアドレナリンが出てきそうですね。
YouTubeも人気でチャンネル登録者数は12万人を超えています。動画の視聴回数も多いため、よりたくさんの人が注目し、何度もリピートして再生していることでしょう。大きなレースの前には本命の馬を公表。
またサブチャンネルの「大根おろし＋」では、収益化できない過去の動画を配信しています。こちらはチャンネル登録者数約500人と、メインのチャンネルにしては伸び悩んでいる印象です。しかし、競馬についてのレース予想から入金などの流れは見ごたえがあるものになっています。
大根おろしの競馬予想が詐欺と言われるそのワケは
TwitterやYouTubeを見ても多くの人に人気があり、支持されていることがわかります。そんな大根おろしが、なぜ詐欺師だと言われているのでしょうか。
詐欺というワードはギャンブル系の配信を行っている方に、非常に多く出回る言葉ですが、その噂にはなにかしらの要因があると思います。そこで、詐欺疑惑が発生した要因を探って紹介します。
大根おろしが詐欺師というよりも他の予想家を詐欺師扱いしていた
大根おろし自体が情報を捏造していたり有料コンテンツで煽ったりしていたという情報は、ほぼ皆無でした。それは大根おろし自身が「有料で予想を売っている競馬予想家は詐欺師だ」と言っていたことが理由にあるようです。
また火種には競馬予想YouTuberの「ケイタササグリ」氏も関わっているようで、彼の勘違いで大根おろしを批判し炎上したことも。しかしこれには続きがあり、有料コンテンツを運営しているケイタササグリを詐欺師のように言っておきながら、結局大根おろしも有料で予想を販売しだしたのです。
そのため、この二人の仲は、未だに良くないという噂もあります。大根おろしの予想が「悪質だ」「詐欺だ」の声も多少はありますが、他の有料で予想を販売している人に比べると少ない傾向。むしろ、一定数は有料コンテンツだと口コミでも好評なようです。
大根おろしの賭けスタイルが大胆で資金が尽きた？
大根おろしの競馬スタイルは、大金を一点集中賭けするものです。彼のYouTubeを見れば一目瞭然ですが、一点に集中してつぎ込みます。複勝狙いのため負けも大きく動画ではかなりの確率でマイナスの様子です。
「いつ資金がなくなるのか…。」と、ファンの間でもささやかれているほど豪快な楽しみ方が特徴の大根おろし。資金が尽きたため有料予想を販売始めたのだとも言われています。このやり方が無料で予想するスタイルを推していたファンには引っかかったようで、裏切りと捉えることもあったよう。そこから詐欺だ！に発展していったのでしょう。
大根おろしの競馬予想はどうやってしているのか？
これだけTwitterもYouTubeも人気の予想士となれば、どのように予想をしているのか気になるでしょう。そこで、大根おろしの予想は実際にどのように算出しているのか調べましたので、詳しく解説します。
大根おろしは、下記に紹介する主に2つの予想方法をとっているようです。
競馬の有料ソフトを使用
競馬ファンなら使っている人も多いだろう予想ソフト。大根おろしは、その中でも有料の予想ソフトを使用しています。
買いたい条件をあらかじめ入れておくことで、自動で馬券を購入してくれます。そのため、会社員との兼業である大根おろしにはぴったりなのです。
当日の脚質と枠番をベースに予想
競馬予想ソフトも駆使する大根おろしですが、自ら競馬場へ足を運ぶことを楽しみにもしています。
脚質と枠番別に過去のデータと比べて、独自の予想を展開。過去のデータでは連対立だけでなく単勝回収率にも着目することで、穴馬の選定に役立てているようです。
また独自の能力値の順位やぶっ飛び指数などの見解はYouTubeでも詳しく解説しています。気になる人は、一度大根おろしのYouTubeを見てみるのが良いかもしれません。
大根おろしの競馬予想をみる方法は3つ
ここまでの大根おろしの説明で、実際に予想を見てみたい！と思った方も多いのではないでしょうか。
そこで、彼の予想を見る方法を3つ紹介します。大根おろしの競馬予想を見たいと人は下記の方法からチェックするのが効果的です。無料で見ることができますので、ぜひ一度覗いてみてください。
YouTube
先ほどから何度も紹介している通り、大根おろしはYouTubeで自身の競馬予想を配信しています。
予想の立て方や勝った券種、レースの結果などがタイムテーブルで紹介。ライブ感のある演出になっています。後から見返すのにも有効で、競馬予想を勉強したいときにも良いでしょう。
Twitterではリアルタイムな呟きをしています。競馬に関係のない日常的なシーンもありますが、レース直前の小言などは瞬時に情報を得られるTwitterが有効です。
また、競馬にだけ綴られているメルマガやYouTubeより親近感を持ちやすいのも魅力のひとつかもしれません。Twitterを利用している人は、フォローだけでもしておくと良いでしょう。
有料予想メルマガ
前に説明した通り、大根おろしは現在有料で予想を配信しています。月額で購読でき、半年など長いスパンで購読すると、割引される制度も。内容はレースの予想です。予想券種や回目数なども記載されています。
現在の的中率は公開されていませんが、2018年の11月だけを見ると回収率120％あったとのデータもあります。100％の回収率を超えることも多いようで、購読者もある程度の数は見込めるでしょう。
まとめ
この記事では、You Tubeで競馬予想を配信する「大根おろし」についてご紹介しました。
競馬界では大根おろしに限らず一定数は、詐欺のようなサイトや予想家が存在するのが現実です。
商品など目に見えるものを販売していないため、罪に問うことが難しいのも事実。しかし馬券の購入はすべて自己責任です。購入した予想が当たっていても外れていても予想家に責任を問うことはできません。
大根おろしは予想だけでなくYouTubeの内容は、ぶっ飛んでいて見ていて面白いと好評です。予想だけでなくその生きざまや一点集中スタイルを見ていて楽しむのも、また良いでしょう。
